閉経後女性は男性化する。

TOMOKO

2017年10月23日 09:35

こんにちは。ケトジェニックダイエット認定アドバイザー 、パーソナルトレーナーのTOMOKOです。

クライアントさんの体組成計の結果を見て男性と女性の内臓脂肪の量の違いに大変驚かされます。
女性は比較的皮下脂肪が付いていてふっくらしている割には内臓脂肪は少なく、男性は皮下脂肪が少なく痩せているのに内臓脂肪がたっぷり付いている場合が多いのです。

どうしてか⁈閉経前の女性というのは妊娠するために内臓脂肪が付きにくいそうです。(内臓に脂肪が付くと赤ちゃんが苦しくなるから)
しかし、閉経後はもう妊娠しないので、副腎からアンドロゲンという男性ホルモンを出して身体を男性化させるそうです。
ですので、内臓脂肪を蓄えるようになり、血中のコレステロール量が増えたり、脳卒中、心臓病の原因になると考えられております。
また、アンドロゲンから女性ホルモンが作られ、閉経後の肥満で乳がんの危険因子が5倍になるそうです。
更に、常に内臓脂肪を燃焼させなければいけない状態が続くと血管の内側にある内皮細胞が傷つき、そこに血小板や傷あと組織が付着して硬く狭くなって動脈硬化起こすそうです。

怖い事ばかり書いてしまいましたが、自分も癌まで経験してとても辛かったので、あなたにも同じ経験をして欲しくありません

40代の女性はそろそろ、食生活を改善してメタボの予防に努めましょう。


関連記事